棒針編みでかわいいカボチャ

編み物のSNSサイトRavelryで棒針編みなのに本物みたいな形のカボチャのあみぐるみ?を見つけたので編んでみました。

英語サイトですがFree Knitted Pumpkin Pattern に写真付きの説明がありますので、ぜひ見てみてください!

 

材料

  • 毛糸(DAISOのアクリル毛糸 並太 オレンジを使用)
  • 手芸綿 適量

 

道具

  • 輪針、または4本・5本針(ラベルに書かれているより細い号数)
  • とじ針
  • はさみ

 

作り方

1. 糸端を15〜20cm残して42目作り目。

2. ねじれないように輪にしたら表目5目、裏目1目を繰り返し、長さが10〜12cmになるまでグルグルと編む。

3. 120cmほど残して糸を切る。

4. 1で残した糸をとじ針に通し、編み始め側をぐし縫いして穴を閉じる。糸端は内側に入れる。

5. 綿を詰める。

6. 3で残した糸をとじ針に通し、針にかかっている目に糸を通す。糸を引いて穴を閉じる。

7. 糸を裏目の溝に沿わせながら、針を底側から上側に出す。

8. 7を6回繰り返し、糸を留めたら糸を切る。

9. 木の枝等を凹みに刺す。

 

コツ

  • 隙間から綿が見えないように、編み針はラベルに書かれているよりも細い号数を使う。
  • 横に広がるように綿を詰めるとカボチャっぽくなる。(裏目の溝が広げるようする)

 



ビーズを動かして数える、棒針用段数カウンター

大きなものを編むとき、今何段編んだか数えるのが嫌になったことはありませんか?

調べ物をしていて、そんなときに役立ちそうな段数カウンターというのを見つけたので、作ってみました。

数字ビーズと丸カンを輪になるように繋げたもの(丸カンに棒針を通し、1段編んだら次の数字の隣の丸カンに移す)と、ビーズを隙間ができるように紐に通し、1段編んだらビーズを動かすタイプがあるようなのですが、今回はビーズを動かすタイプです。

材料

  • ビーズ
  • 刺し子糸(刺繍糸、タコ糸、麻糸等でも)
  • 飾り用ビーズ等(お好みで)
  • ボンド
     

 

ダイソーで見つけたカットビーズと平ロンデル、家にあった刺し子糸を使いました。

糸は細すぎないもの(ビーズの穴がスカスカだと多分ビーズが止まりません)を用意してください。

 

作り方
1. ビーズの長さの6〜7倍程度の糸を二つ折りにしたら、棒針が通る大きさの輪ができるように結びます。

2. 飾り用の平ロンデルに両方の糸を通し、もう一度結びます。

 

3. 糸をそれぞれ、ビーズの右側と左側から穴に通します。

4. 2つ目以降も、前のビーズの右から出ている糸は右から、左から出ている糸は左から穴に通します。

 

5. パッと見て何個か分かるのは5個程度らしいので、5個の印に平ロンデルを入れてみます。ビーズと違い2本とも同じ方向から通しています。

6. 残りのビーズも通します。

 

7. ビーズ1つ~2つ分の隙間ができるように糸を結んだら平ロンデルを通し、棒針が通る大きさの輪ができるように結びます。

ここで輪を作らなくてもいいですが、両側に輪があると、全部のビーズを動かしたらひっくり返してまたカウントできます。

8. 糸端を平ロンデルに通してから切り、結び目が解けないようにボンドで固めて完成!

奇数段で増減、偶数段は増減なしというものにいいかなと思って、濃い色と薄い色を交互に並べた物も作ってみました。

ウッドビーズに麻紐を通したり、ビーズが大きければ革紐なんてのも良さそうですね。

紐を2本結んで糸が4本出るようにして、大きいビーズの列と小さいビーズの列を作ったら、大きいビーズで十の位、小さいビーズで一の位を数えるなんてのもできそうです。

 

 

刺繍枠につける、ポケットティッシュケース型糸くず入れ

刺繍をする際に出てくる糸くず、近くにゴミ箱を置く場所も無いので机の上に置いてます。そうすると風で飛ばされてどこかに行ったり、いつの間にか服に付いていたりします。

そこで、今回は刺繍枠に付けられる糸くず入れを作ります。

 

材料

好みの布

 パーツA:12cm×10cm

 パーツB:6cm×10cm

 パーツC:4cm×4cm

安全ピン

 

作り方

注:どうせ中は糸くずだらけになるんだし…と思って端の始末はしていません。気にかる方は端にジグザグミシンをかけてください。。

 

1. ポケット口を作る

パーツAの10cmの辺をまずは1cmに折り、その折り目に向かって半分(5mm)に折り、5mm→5mmの三つ折りにし、際を縫います。

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パーツBも同様にポケット口を作ります。

 

2. 安全ピンを通すパーツを作る

パーツCを半分に折り、一度開いたら折り目に向かって両方から折って、四つ折りにします。


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両側の際を縫います。
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3. パーツAとCを組み合わせる

パーツAを表を上にして置き、中心に二つ折りにしたCを置く。0.5cmのところを縫い、仮止めする。


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4. パーツBを付ける

3の上ににパーツBを裏向きに置き、端から1cmのところを縫い合わせる。


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5. パーツAのポケット口側を折り返し、4のパーツBに1cm重なるように重ねる。


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両脇を端から1cmのところで縫い合わせる。

 

6. ポエット口からひっくり返す


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7. 安全ピンを通して、完成!


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跡が付きにくいように刺繍枠に布を挟んでいるので、その布につけてみました。


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ポケット口を開いて、糸を食べさせます。

別記事で紹介した刺繍枠カバーに付けてもいいかもしれません。

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共布ベルトとくるみバックル

友人用にソーイングビーのワンピースを作りましたが、ベルトを合わせたら違う雰囲気のワンピースとして着れるんじゃないかと思ったので、くるみバックル付の共布ベルトを作ってみました。

 

くるみバックル作成法いろいろ


くるみバックルを作るには、キット使う、業者に頼む、表から布をボンドで貼りのりしろを隠すように裏から布を貼るなどいろいろな方法があるようですが、どれも私の作りたいものには合わないので、ヤフー知恵袋で回答されている方法を参考に作ります。

 

細くてあまり力のかからないものだったら、こちらのように太い針金や金属棒を曲げて作った土台にチューブ状にした布を被せてもよさそうです。

 

くるみバックルの作り方

材料

  • 布(ベルト、バックル用)
  • バックル (好みの大きさ、形で)
  • 接着芯(布によっては必要かも)


1. 布にバックルの大きさを写します。

バックルの外周をなぞったら、厚み分を追加します。


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2. 外周を縫う

布2枚を中表で合わせ、外周をミシンまたは手縫いの返し縫いで縫い合わせます。


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3. 真ん中に切れ込みを入れる。

真ん中に切れ込みを入れ、表に返します。


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この穴からバックルを入れるので、ある程度の大きさは必要ですが、後でバックルをくるむ部分まで切らないように注意。

 

4. 返し口からバックルを入れる。

3の切込みから表に返し、バックルを中に入れます。


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5. くるみながら返し口を閉じる。

余分な縫い代を切り落としたら、縫い代を内側に折り込みます。コの字とじやたてまつりの要領でバックルを包みながら縫い止めます。


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6. くるみバックル完成!


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共布ベルトの作り方

材料

  • 共布
  • 別布
  • バックル

模様なしと模様ありのリバーシブルにしたいので、別布(今回はサテンリボン(を半分に切ったもの))を使っています。

 

 

1. ひと回り小さい方の布に別布をつける

小さい方の本体と、サテンリボンを中表で縫い合わせます。

 

縫い代を中心側に倒して、ミシンで抑えます。
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2. サテンリボンの周りに本体と同じ布を縫い合わせます。(ワンピース作成時にあまったバイアテープを使っています)

サテンリボンが5mm見えるように、1と同様にミシンをかけます。
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2. 大きい方の布と2を中表に合わせ、真ん中あたりに返し口を残して、ぐるりと一周縫い合わせます。

 

 

3. 角をきれいに出してアイロンをかけたら、端にミシンをかけます。

 

 

5. バックルに通して留め付けたら!完成!


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ソーイングビーのワンピースと合わせると、だいぶ雰囲気が変わります。

ペースベルト無し
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ベルトあり


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ソーイングビーの50年代風ワンピースを作る!縫い合わせ編1(通常ver.)

ソーイングビーで出てきた50年代風ワンピース(walkaway dress)を作ります。


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型紙については別記事で紹介しているので、「①型紙編」をご覧ください。

 

 

材料

  • 布(大塚屋で購入の綿ローン110cm幅を4mちょっと使いました)
  • バイアステープ 4m程度(共布で作りました。上記の分量とは別に用意します)
  • ボタン 12mmを4つ(共布で作ったくるみボタンを使用)

 

 

作り方


1. 布を切ったら、伸びやすいカーブの部分に伸び止めテープを貼ります。

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ソーイングビーでは貼ってなかったと思うので、伸び止めテープを貼る貼らないはお好みで。

貼る場合は、縫い目がの伸び止めテープにからかるように貼り付けます。

 

※肩同士や、後ろ身頃とスカートといったバイアステープでくるまない部分は、袋縫いにしたので布端にはジグザグミシンをかけていません。

袋縫いにしない場合はジグザグミシンをかけてください。

 

 

2. 前身頃と後ろ身頃のダーツを縫う。

 

後ろ身頃のダーツはよくある三角形ではなく、平行です。


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これで合っているのか分かりませんが、線同士を合わせて縫って行きます。
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ダーツが縫えたら、縫い代を片側に倒してアイロンをかけておきます。

 

3. スカートを縫い合わせます。

スカート布同士を中表に縫い合わせて縫い代を割るか、袋縫い(外表で縫ってから、布端を隠すように中表でもう1回縫う)にします。


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4. 後ろ身頃とスカートを縫い合わせる。

中表で縫い合わせるか、袋縫いにします。

 

5. 肩をはぐ。

前身頃と後ろ身頃を中表で縫い合わせ、ジグザグミシンをかけた場合は、縫い代を割っておきます。


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大体の形ができました。

 

 

6. 裾を始末する

裾を三つ折りにしてアイロンをかけたら、ミシンで縫います。

 

7. 前身頃の両端を始末する

前身頃の両端も三つ折りにして縫います。

 

8. 布ループを作る。

バイアステープを利用して、布ループを作ります。

約5mmで縫ってひっくり返したものを4本用意します。

 

9. 脇見え防止のパネルを作る。

ソーイング・ビーにはない工程です。お好みでどうぞ)

脇の下が大きく開いているので、下着が見えないようパネルをつけます。

 

一度着てみて脇の下の合わせ目に合わせた三角形の布を2セット4枚用意します。


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中表で2辺を縫い合わせたら表に返し、ミシンで抑えます。


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残りの1辺は本体と一緒にバイアステープでくるむので、そのままおいておきます。

 

10. バイアステープで布端をくるむ

バイアステープでの下図の水色の場所をくるみます。

 

You Tubeで見つけた、表に縫い目が出ないやり方でくるんでいきます。

 

裏側を縫い留める前に、ボタンループを後ろ身頃(着たときにお腹側)に3本、前身頃(着たとき背中側)に1本を縫い代に仮止めしておきます。

つける場合は、脇のパネルも仮止めしておく。


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バイアステープに縫い目がかからないように縫えました。

 

11.ボタンをつける。

脇のパネルをつけた場合は、パネルと本体にそれぞれスナップボタンをつける。

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12. 完成!


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オススメ紹介 型紙のお店DIYB Club

DIBY Clubはネット上でPDFの型紙を販売しているサイトです。アメリカの会社らしく、サイトも説明書も英語というのがネックなのですが、Do It Yourself (DIY) ではなくDo It Better Yourself(DIBY)という名前のとおり、自分サイズできれいに作れるヒントが沢山あります。

 

英語なので少しハードルが高いかもしれませんが、1700円でこの内容は安い!なんで今まで買うのを迷ってたんだろうと後悔したので、紹介させてください!

 

目次

 

いいところ/悪いところ


いいところ

  • 型紙は必要なサイズの線だけ表示できる
  • サイズが豊富
  • 襟の形などオプションが多い
  • 補正の方法やきれいに作るコツが丁寧に説明してある
  • 買う前に対応サイズや要尺が詳しく分かる

 

悪いところ

  • サイトや説明がすべて英語
  • 家で型紙を印刷すると、用紙を大量に貼って繋げないといけない
  • 襟、カフスの付け方がイマイチ

 

オプションがたくさん

私が購入したのはこのThe Julianne Button-up Shirt and Dress(ここでのdressはワンピースのことです)。14.99ドルで大体1,700円くらいでした。

The Julianne Button-up Shirt and Dress

前開きの普通のシャツなのですが、各パーツの選択肢が沢山あるので、これ1つで七分袖の襟付きシャツやハーフプラケットの半袖ワンピ、フード付きの春コートなど様々な服が作れます。

 

The Julianne Button-up Shirt and Dress の場合は、以下の型紙と説明が入っていて、好きな組み合わせで作れます!

  • 襟の形 4種類
  • 袖の長さ 4種類
  • 丈の長さ 4種類
  • 裾の形 2種類
  • 前開きの形 2種類

 

サイズが豊富

The Julianne Button-up Shirt and Dress の場合はサイズ00(日本だと5号以下?バスト79cm)からサイズ36(バスト160cm)までこれだけの型紙が入っているので、小柄/大柄でサイズが見つからない人にこそおすすめです。

 

型紙

DIBY Club の型紙はすべてPDFで、購入するとレターサイズ、A4、A0サイズの型紙と説明書がダウンロードできるようになります。家で印刷する場合はA4で印刷したものを1枚(ものによっては2枚以上)になるよう貼り合わせる必要があります。貼り合わせるのが面倒な人は印刷屋さんにA0サイズで印刷してもらうのがいいかもしれません。

 

貼り合わせるのは大変ですが、このPDF型紙のいいところは、必要なサイズだけ表示できるところ。最初は本についている型紙のように複数サイズの線が重なっていますが、レイヤー機能を使って必要なサイズだけにできるんです。9号で作るなら9号だけに、説明書にある方法で補正して、肩は11号だけどウエストは9号、ヒップは13号サイズにしたいならこの3つだけ表示されるようにすればいいんです。しかもサイズごとに線の色が違うから、どの線を見ればいいかが分かりやすい。

 

説明書

DIBY Clubの説明書には、自分サイズで作れるよう、各部分のサイズと補正の仕方が詳しく載っています。

脇の下からウエストの長さが何センチなんて初めて見ました。

 

私の購入した型紙で紹介されていた補正は、

  • 肩、ウエスト、ヒップが別のサイズにまたがっている場合の調節方法
  • 丈を長く/短くする方法
  • バストだけ大きく/小さくする方法

の3つです。

この他にもボタンとボタンの間に隙間ができて胸が見えそうになってしまう人へのヒントや、ボタンとボタンホールではなくスナップボタンにする方法なども説明されています。

 

襟やカフスのつけ方はマイナス

説明書では襟やカフスは縫い代が見える付け方になっています。最初は指示通り付けたのですが、縫い代が当たって痒くなり、解いてつけ直しました。

痒くなりやすい方は、他で調べて縫い代が内側に入る方法でつけるのがおすすめです。

 

無料型紙も

会員登録が必要ですが、無料の型紙もたくさんあります。

全部英語なのでハードルが高いですが、安すぎない?と思うほど充実した内容なので、ぜひ1度HPを見てみてください。

 

時々、50%オフのクーポンコードを配布していたりもします。

 

 

接着芯で作る万能アイロン定規

直線でも曲線でも対応可能な万能アイロン定規です。作ってみたらすごく使いやすかったので、紹介します!

目次

アイロン定規とは?

裾上げや三つ折りなど、布をきれいに折りたいときに使う道具です。目盛りに合わせて布を折り返し、上からアイロンをかけるときれいに折り目をつけることができます。

市販されているものはプラスチック(アイロンの熱でも溶けない素材)でできていることが多いようです。

 

いいところ、悪いところ

今回紹介したいアイロン定規のいいところと悪いところはこんな感じ。

 

いいところ

  • 直線でもカーブでも対応できる
  • 目盛りが消えない
  • 長くてもクルクル巻いて収納できる

悪いところ

  • 正確な幅で作るのが少し難しい(開き直るのもアリ)
  • お店で売ってない

 

どんなもの?

You Tube適当ソーイングさんの「万能アイロン定規」で知ったのですが、このアイロン定規は服の裾など曲線を折り返したい時に便利です。

 

作り方

作り方や使い方は動画で説明されていますが、バッグの芯地として売られている接着芯をバイアス(布目に対して斜め)に切ったら二つ折りにしてアイロンで接着。1cm、1.5cmなど折りたい幅のところをミシンで縫って目盛り代わりにするだけ。

 

布の厚みを考慮して、1cmに折りたいなら0.9cmのところを縫わないといけないところが少し難しいですが、そこさえできれば後は超便利!

 

完成形

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私が作ったものは少しずれている気がしますが、素人が趣味でやってることだし、服の縫い目も少しずれたりしてるんだから、定規の印が1mmずれようが問題ない!と開き直りました。

 

バイアスにしたことで好きな形に曲げて固定できるので、ラウンドスカートの裾だって、シャツの裾のS字カーブだってきれいに合わせることができます。


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細いものを作ったら、袖ぐりのようなきついカーブでも対応できちゃうんじゃないでしょうか(そんなところを折ることは無いと思うけど…)

 

今までは裁縫箱に合わせて厚紙で作ったアイロン定規を使っていましたが、曲線には対応できないし、何回も移動させないといけないし、縁がよれてくるしで使い勝手はイマイチでした。

この万能アイロン定規を作ってからは、スカートの裾もアイロン台の幅を最大限に使って一気にアイロンをかけれるし、クルクル丸めて収納できるしで大満足です。