置き忘れにくい!カイロケース
寒くなると使い捨てカイロを握りしめている人を見かけますが、裸で手荷物よりポケットなどに入れておくほうが暖かいのに・・・と思ったりします。
たまに置き忘れられて冷たくなっている悲しいカイロも見つけたりするので、ベルト?のついた、手に持っても暖かく置き忘れにくいカイロケースを作ろうと思います。
完成イメージ
カイロケースやカイロカバーで検索するとポケットティッシュケースのようなものや、動物型のポーチのようなものが出てきますが、今回は「置き忘れない」ことが大事なので手に引っ掛けられる仕組みを付けます。
ランドセルに挟んだ給食袋のように、蓋の隙間に手を入れます。何か作業をするときはズボッと手首まで動かせば置き忘れを防げるはず。
ポケット部分の手に当たるところは、暖かさを感じやすいよう少し薄めの布にします。
材料
- 布(本体部分) 44cm×11.5cm
- 布(カイロと手の間にくる部分) 13.5cm×11.5cm
44cm×11.5cm
- スナップボタン 2個 またはマジックテープ
試作品なので家にあったフリースと晒を使います。
作り方
0. 紙を折って大きさとどの部分がどこにくるのか確認。タグ付け位置や布の種類を書き込む。
この時点ではマジックテープを使うつもりでしたが、セーターにくっつきそうなのでスナップボタンに変更しました。
どんでん返しで作りたいので、これで各部位の配置を確認します。
1. 本体と手の部分の布を縫い代1cmで縫い合わせ、1枚の布にする。
2. 蓋の下側になる位置にブランドタグを縫い付ける。(マジックテープにする場合はマジックテープも)
3. 図のように折り畳み、両脇を縫い合わせる。
4.下辺から表に返し、コの字とじで縫い合わせる。
5. 返し口部分がポケットの内側になるように形を整えて完成