オススメ紹介 型紙のお店DIYB Club

DIBY Clubはネット上でPDFの型紙を販売しているサイトです。アメリカの会社らしく、サイトも説明書も英語というのがネックなのですが、Do It Yourself (DIY) ではなくDo It Better Yourself(DIBY)という名前のとおり、自分サイズできれいに作れるヒントが沢山あります。

 

英語なので少しハードルが高いかもしれませんが、1700円でこの内容は安い!なんで今まで買うのを迷ってたんだろうと後悔したので、紹介させてください!

 

目次

 

いいところ/悪いところ


いいところ

  • 型紙は必要なサイズの線だけ表示できる
  • サイズが豊富
  • 襟の形などオプションが多い
  • 補正の方法やきれいに作るコツが丁寧に説明してある
  • 買う前に対応サイズや要尺が詳しく分かる

 

悪いところ

  • サイトや説明がすべて英語
  • 家で型紙を印刷すると、用紙を大量に貼って繋げないといけない
  • 襟、カフスの付け方がイマイチ

 

オプションがたくさん

私が購入したのはこのThe Julianne Button-up Shirt and Dress(ここでのdressはワンピースのことです)。14.99ドルで大体1,700円くらいでした。

The Julianne Button-up Shirt and Dress

前開きの普通のシャツなのですが、各パーツの選択肢が沢山あるので、これ1つで七分袖の襟付きシャツやハーフプラケットの半袖ワンピ、フード付きの春コートなど様々な服が作れます。

 

The Julianne Button-up Shirt and Dress の場合は、以下の型紙と説明が入っていて、好きな組み合わせで作れます!

  • 襟の形 4種類
  • 袖の長さ 4種類
  • 丈の長さ 4種類
  • 裾の形 2種類
  • 前開きの形 2種類

 

サイズが豊富

The Julianne Button-up Shirt and Dress の場合はサイズ00(日本だと5号以下?バスト79cm)からサイズ36(バスト160cm)までこれだけの型紙が入っているので、小柄/大柄でサイズが見つからない人にこそおすすめです。

 

型紙

DIBY Club の型紙はすべてPDFで、購入するとレターサイズ、A4、A0サイズの型紙と説明書がダウンロードできるようになります。家で印刷する場合はA4で印刷したものを1枚(ものによっては2枚以上)になるよう貼り合わせる必要があります。貼り合わせるのが面倒な人は印刷屋さんにA0サイズで印刷してもらうのがいいかもしれません。

 

貼り合わせるのは大変ですが、このPDF型紙のいいところは、必要なサイズだけ表示できるところ。最初は本についている型紙のように複数サイズの線が重なっていますが、レイヤー機能を使って必要なサイズだけにできるんです。9号で作るなら9号だけに、説明書にある方法で補正して、肩は11号だけどウエストは9号、ヒップは13号サイズにしたいならこの3つだけ表示されるようにすればいいんです。しかもサイズごとに線の色が違うから、どの線を見ればいいかが分かりやすい。

 

説明書

DIBY Clubの説明書には、自分サイズで作れるよう、各部分のサイズと補正の仕方が詳しく載っています。

脇の下からウエストの長さが何センチなんて初めて見ました。

 

私の購入した型紙で紹介されていた補正は、

  • 肩、ウエスト、ヒップが別のサイズにまたがっている場合の調節方法
  • 丈を長く/短くする方法
  • バストだけ大きく/小さくする方法

の3つです。

この他にもボタンとボタンの間に隙間ができて胸が見えそうになってしまう人へのヒントや、ボタンとボタンホールではなくスナップボタンにする方法なども説明されています。

 

襟やカフスのつけ方はマイナス

説明書では襟やカフスは縫い代が見える付け方になっています。最初は指示通り付けたのですが、縫い代が当たって痒くなり、解いてつけ直しました。

痒くなりやすい方は、他で調べて縫い代が内側に入る方法でつけるのがおすすめです。

 

無料型紙も

会員登録が必要ですが、無料の型紙もたくさんあります。

全部英語なのでハードルが高いですが、安すぎない?と思うほど充実した内容なので、ぜひ1度HPを見てみてください。

 

時々、50%オフのクーポンコードを配布していたりもします。