余った布が邪魔にならない&手垢もつかない刺繍枠カバーの作り方

半年ほど前からHAED(Heven and Earth Designes)の全面刺しクロスステッチに挑戦しているのですが、久しぶりに枠から外してみると、枠の角に当たる部分が汚れてしまっていました。

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写真だと分かりづらいですが、手垢のようなものが付いてしまっています。

 

今までの刺繍は1〜2ヶ月で完成することが多かったので、気になるほどの汚れは付きませんでしたが、やっぱり期間が長くなると汚れも付いてくるみたい。
まだまだ完成はしないので、HAED挑戦を考えていたときに海外ステッチャーさんのブログで見た、カバーを作ってみようと思います。

こちらのサイトを参考にしました。

Qスナップカバー/grim gurd(ほこりよけ?手垢よけ?)として紹介されていて、四角いQスナップ用だけでなく、丸枠でもサイズを合わせれば使えるみたいです。

 

材料

  • 好みの布
  • ゴム紐
  • 縫い糸

サイズ

使っている枠や作る作品の大きさによって調節します。

布の長さ

枠の4辺の合計+2インチ(約5cm。縫い代と角の余裕分)

布の幅

どの大きさでも共通で8インチ(約20cm)

ゴム紐の長さ

4辺の合計÷2にプラス縫い代1〜2cm

 

作り方

1. 端同士を縫い、大きな輪っかを作ります。

2. ゴムを通す部分を作ります。長い方の端を三つ折りにしてアイロンをかけたら、ゴム通し口を残して1周縫います。

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f:id:spermwhale:20220407073403j:plain片方ができたら、もう片方も同じようにします。

3. ゴムを通したら、両端を重ねてまち針や安全ピンで留めます。縫い留める前に枠に被せてみて長さが合っているか確認してください。大丈夫そうなら両端を重ねて縫い付けます。

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4. 両側にゴムが通せたら、刺繍枠に被せて完成!

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インチ→センチの計算を間違えて幅15cmくらいて作ってしまいましたが、端っこが隠れなくてちょうどよかったかもしれません。


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こんな感じで余った布を収納できるので、刺しているときに布端が邪魔になりません。

私の場合は枠から出ている布が長いところでも15cmくらいなので大丈夫でしたが、大きな作品を作っていて布が沢山はみ出している方は、長さと幅のゆとりを多めに足してください。

 

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